おからを炊くのは意外に簡単だった件
おからを炊く主婦、って、料理が得意な主婦のイメージありませんか?
そもそも、おからを炊かない家に育った私は大学の食堂で初めて食べて、なんとも不思議な未知の世界の食べ物に出会った気がしました。
材料は一体なんなのか、なぜこんなものを食べるのか?
割烹着を来たお母さんが味見しながら作る姿を想像して、何故か素通り出来ず、母になったあと、自分でも作るようになりました。
ポイントはおからをから炒りしておくと、後で味がしっかりしみてくれること。
生おからをゲットしたら、から炒りしてからこわけにして冷凍庫にストックしておくと、次から使いやすい!
今回は、玉ねぎ(みじん切り)、人参(千切り)、グリーンピース(冷凍)、で彩り確保。
出汁は自家製干し椎茸をお湯(時間短縮)で戻しました。
いつもながら量は適量。笑。
(おからは拳1個分で約100g、人参小一本、玉ねぎ1/4、グリーンピース片手盛り) だいたい。
とにかく料理を楽しむコツは細かいことを気にせず、食べたい材料を入れるだけです!
から炒りして冷凍したおからはすぐ解凍されてパラパラになるので使いやすい。
まず、野菜を油で(私はギーを使います)炒める。
おからを足して
こんな感じ。
椎茸の戻し汁を入れたら、しょう油ひと回し、塩ひとつまみ。
甘みは炒めた玉ねぎが引き出してくれますが、さらに甘いのが好きな方は、粗糖や黒砂糖、蜂蜜、ラカントなど (私はココナッツシュガーを使います)をひとふりして下さい。
いい感じに水分がとんだら出来上がり。
ただ、なぜ私がおからを炊くか。
というと、ただそこにおからがあるから。。。
豆腐を買えばタダでお店の人がくれたりするからなんとか頑張っちゃうけど、無かったら食べない、一生食べなくても死なない食べ物かも。
おからは大豆の絞りカスで、豆の皮のごとく、繊維がなんせ豊富。豆丸ごとの栄養には及びませんが大豆の胚芽も含まれています。
煮汁をどんどん吸い込むのを見てもわかるように水気とともにお腹が膨れて、(他の食べ物の) 食べ過ぎ防止作用がもしかしたら一番の効能では。。。
しっとりおからは油多めがポイントです。
気楽にもう一品、レッツトライ❗️